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腎臓内科

腎臓内科の特徴

日本だけでなく世界中で透析患者は増加しており、医療経済的にも問題となっています。
また慢性腎臓病が心血管病変のリスクになることが知られており、推定GFR(e-GFR)が臨床的に利用されるようになりました。
高齢者が増加し、また糖尿病患者の増加もあり、今後も腎臓病疾患の患者は増加していくと思います。

CKDのガイドラインが出された以降、当院でも開業医の先生方からご紹介いただいた慢性腎不全患者の数も増えております。保存的治療を行って、できるだけ透析導入を延ばせるよう、栄養士、看護士とともに指導を行っております。
すべての患者というわけにはいきませんが、食事療法、降圧療法などを実施して効果のある方も多数あり、今後も継続していこうと考えています。

また透析導入については、まず腹膜透析をファーストチョイスにと考えており、透析導入時には血液透析と腹膜透析の説明を行い、理解が得られれば腹膜透析導入を積極的に行っています。

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