各種ご案内

リハビリテーション科

リハビリテーション科について

当科では急性期病院の役割として、早期から機能回復を目指したリハビリテーションを行っております。
生活支援のために、他部門と連携し患者さんとご家族様の意向に添った取り組みを心がけております。

スタッフ
体制

理学療法士8名

作業療法士3名

言語聴覚士3名

助手1名

免許・資格

・呼吸ケア指導士(初級)1名
・3学会合同呼吸療法認定士2名
・腎臓リハビリテーションガイドライン講習会修了 2名
・心臓リハビリテーション指導士1名
・摂食嚥下コーディネーター1名
・介護支援専門員(ケアマネージャー) 3名
・がんのリハビリテーション研修会修了者6名

在宅復帰への支援

急性期治療を経過し、病状が安定した患者さんに対して、在宅や介護施設への復帰支援を行っています。医師・看護師・ソーシャルワーカーなど、多職種と連携して積極的にリハビリテーションを実施し、在宅復帰への支援を目指しています。

施設基準

・心大血管リハビリテーション(Ⅰ)
・脳血管リハビリテーション(Ⅰ)
・運動器リハビリテーション(Ⅰ)
・呼吸器リハビリテーション(Ⅰ)
・がん患者リハビリテーション
・廃用症候群(Ⅰ)

理学療法部門

理学療法部門では、外科周術期、がん、呼吸器疾患、透析治療中、糖尿病心疾患の患者さんのリハビリテーションを積極的に行っております。
それぞれの疾患を持つ患者さんに対し、専門的な手技・知識をもった理学療法士が関わり、患者さんの機能障害の回復・軽減に努めております。

作業療法部門

作業療法部門では、入院前の生活に戻れるよう日常生活動作(食事、入浴、排泄、更衣等)の訓練を行ったり、作業活動を通して機能回復に努めております。また、入院による環境の変化から不安を感じる方もいらっしゃいます。少しでも不安等を軽減できるようサポートしていきます。

言語聴覚療法部門

言語聴覚療法は平成27年8月に開設され、現在3名の言語聴覚士が業務にあたっています。
話すことや聞くことの障害によりコミュニケーションに問題が生じた患者さんに、検査や評価を行い訓練・指導を行っています。当院では構音障害や術後の嗄声の患者さんもいらっしゃいます。急性期病院の役割として、発症時・術後の早期から介入し、機能改善に努めています。

摂食機能療法部門

当院では、医師・看護師・リハビリ(言語聴覚士/理学療法士)・管理栄養士等で「口腔・摂食嚥下サポートチーム(SST)」を構成しています。
食べること飲み込むことに障害がある患者さんに、検査・評価を行い訓練・指導を行っています。
美味しく安全に食べることができるよう、ご家族様やスタッフへの指導も行っています。
また必要に応じ、院外の関係者・関係機関との連携も図っています。

嚥下内視鏡検査